はっけよい |
匿名 頑張った主人公に、一票。
面白かったです。 |
ナカズトバズ
親しみやすさと言うか間口の広さにひかれました。掲示板も楽しそうでよかったです |
C.B.Jim
テーマの扱いがうまかったです。タイトルセンスも好きです。短い時間のなかで「緊迫感」が続いていく話が、とぎれがなくておもしろかったです。 |
匿名
苦笑いしたでしょう。を、あっげ〜る |
電車の中で |
匿名
思考の描き方が良かった。 |
コリドラス
言葉、構成のセンスに一票。 |
浅川 親
一番心に残っている作品をあげろと言われれば、迷わずこの作品です。 |
匿名
終わり方が好みだった。 |
わが愛しのキャサリーン |
匿名
タイタニックネタ。思い出すと、はまりました。 |
ねこぞう そつのなさという点ではダントツ。
ブラックな味わいもいい。 |
匿名
切り口が良く完成度が高い。文句無し。 |
已岬佳泰
なはは、という感じのエンディングでしたね。作者さんの性格を思わせるような、ある意味、見事な「道化役」ですばらしかったです。男のあほさと女の計算高さをデフォルメした作風は、なかなかの実力とお見受けしました。もうちょい、船室からデッキに出るまでにドタバタがあってもおもしろかったのかも、とか欲張ってみますが、ま、それでなくても、男の情けなさはじゅうぶんに出ていますね。 |
N
最後が良かったです。 |
匿名
全作品の中でエンタメとしての質が一番高いと思いました。SSのお手本のような作品だと思います。 |
水晶
素敵過ぎますキャサリーンさん。笑わせて頂きました。 |
ルナ
お笑い系が多かった今回のFCで、その中でもぴか一に笑えました。ラストの脱力っぷり、最高です。 |
トカゲヘッド 面白かったぞい。確かにタイタニックを想起してしまうんだけど、観たこと無かった人に対してもウマークああいう雰囲気を出せてると思う。
キャサリーン万歳。 |
遺産 |
ふぉれすと
ある意味、ありがちなショートショートだたけど、楽しめたということで。 |
トカゲヘッド オーソドックスなSSでした。確かにどこかで聞いたことある話っぽいけど、個人的には具体的な作品名が浮かんでこなければOKにしてる。
皮肉な落ちが良い。 |
バクスイ 変な表現かもしれませんが、すごく安心して読むことができました。
作品の世界にしっかりと引き込んでくれましたし、結末の意外性とおもしろさもすごく良かったと思います。
ショートショートのお手本のような作品だなと思いました。 |
囚われの身 |
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代わりの花 |
匿名
投票する際、唯一確定していたのがこの作品。 |
匿名
老いた櫛職人の置かれた状況、心情ともに非常にうまく表現されています。文章も構成もしっかりして、かつちゃんと心に響くものがあり、すばらしい作品でした。 |
トキオ
恍惚に耽溺させられて一票 |
匿名 とにかく巧いなと思いました。
私は幻想小説として読んだのですが、感想掲示板で痴呆だとかいう意見もあって、本当のところはどうなのか、作者さんに訊いてみたいです。
|
火鳥冬星
「シルバーの輝き」と呼びたい逸品。息子(三男)の名前が「靖次」か「靖夫」か定かでないほど痴呆が進みながら、残された最後の仕事に取り掛かる老櫛職人の心意気が、実に清々しいです。 |
八坂サトル
淡々としたテンポのなかに、切なさが滲みます。『櫛職人』というモチーフも好みでしたので、一票を投じさせて頂きます。 |
風月
名前の表記の件が気になりますが、それを差し引いても入賞させたい作品ですので! |
ひじりあや
幻想小説として楽しめました。 |
匿名
文章力・構成・準備(取材)など、堅実でした。 |
南里 草杏
少し不満はありますが、好きな作品です。 |
コリドラス
想像力を与えてくれる幅の広さに一票。 |
青島さかな
読後の余韻が凄く残った作品です。嫁の仕業の可能性があるのか? だとしたら隙が無い。 |
ルナ
ラストのシーンにはっとさせられました。よかったです。ここの印象だけで一票。 |
白霧流
文章そのものの出来への評価においても、個人的な好みにおいてもこの作品には投票するしか無いと思いました。 |
浅川 親
小さくまとまり過ぎている感はありましたが、まあ、でも面白かったです。 |
匿名 夫婦の情を描いた幻想的な作品でした。
櫛の代わりにある花。タイトルが活きてます。
今FCで一番印象に残りました。 |
まあぷる
文章、描写、ストーリー、全てにおいて文句のつけようのない完成度の高さに。 |
翠川 奈緒子
現実と回想の合間を漂う老いた職人の悲哀をツゲの櫛をからめて描いた秀作だと思います。物語の世界を堪能致しました。 |
つづみ 優しくて切ない。
ほろりとする素敵な作品でした。 |
葉月慎太郎
多少、読み辛いところも有りましたが良く書き込まれた上手な作品だと思います。 |
八雲
純粋によかったです。良いものを読ませてもらいました。 |
匿名
たまたま私は相性の良い読者じゃなかったようですが、完成度の高い作品です。一票入れさせてもらいます。 |
T−Ben 楽しい夢を見ていたのに、目が覚めるとそれが夢だったと気づいた時のような、辺りを見渡して深くため息をつく現実に取り残された気持ちを想像した。
テーマは老化、時間空間感覚等の認識能力の低下と現実とのズレなのだろうけれど、全く悲壮感の漂わない開かれた美しいラストシーンに感心させられた。 |
真知
うーん、隙がない。 |
ドアの向こうへ |
ナカズトバズ
この作者さんの感性が好きです。いい意味で未完成な気がするので、これからにも期待しています。 |
已岬佳泰
不思議な感覚でした。夢に見るドアは何かの象徴のような気もしますが、それは同部屋の老婆からうつされた手術前の心の動揺なのかな。病気になるとたしかに心細くなり、まして入院してひとりきりだと、ずいぶんと死に近づいた感じがするらしいですから、そういうことへの過敏さが、夢を見させたのかな。なかなか興味深い話でした。 |
火鳥冬星
不吉な予感を残したところがいいです。挫折を知らない姉が夢を見ないこと、「いきたくない」という言葉の両義性など、はっとさせられるものがありました。 |
ひじりあや
「扉の向こう」というイメージが好きなのです。枚数制限なしで書いてほしかったかな。 |
コンペティション |
浅井健一
「接待ゴルフ」という題材を選んだ作者に敬意を表して。内容の方も、実はかなり良いと思う。 |
天に委ねよ |
|
塗りつぶされずに残っている物 |
ナカズトバズ
0票だとかわいそうなので自分に。参加賞です。 |
匿名 最後がちょっと意外性に欠けましたが、硬い文章・描写とともに、読者を引きずり込む力は充分にあったと思います。
|
残りものに |
ねこぞう 笑っちまったもんは仕方がない。
読み返してみると、終盤で泣き笑いをする家族たちに妙なリアリティがあり、馬鹿馬鹿しく情けなくて泣いているのか、故人を悼んで泣いているのか、おそらくはその両方だろうと、不思議と文学性まで臭ってきた。 |
まあぷる
全編に漂うナンセンスな雰囲気と、ここまで駄洒落にこだわる心意気を買います。 |
小夜 駄洒落は江戸時代(もっと古いのかな)からの文化。文化継承、発展に期待!
和服ガールの謎も知りたかった。(^^) |
戻り鰹そこまで |
ナカズトバズ 文句なく私の中で大賞候補です。
票を入れたい作品がたくさんあったので1ポイントですが、このお話は本当によかった。 |
春都
太〜い芯の通った大衆娯楽小説。 |
まう 良き下町の風景を見せられた感じです。
描写も素晴らしかったです。 |
火鳥冬星
肩と脚に刺青がある下駄職人と胸元にケロイドがある後家さんのロマンス。風情があっていいです。 |
匿名
なんだかよいでしょう。を、あっげ〜る |
ひじりあや
文章がちょっと気になったけれど、読ませる作品です。 |
匿名 後半が急展開だという評価が多かったようですが、それはそれで作品が生きたという評価もできます。無駄な文は無かったと。
|
南里 草杏
女の描き方が肉感的で、迫ってくるものがありました。 |
コリドラス
物語、言葉の持つ雰囲気に一票。 |
師団長
続きに期待して一票。いわば先行投資。本来なら作品になってないので……だけれども。 |
のぼりん
小説雑誌に載っていても不思議はないほどうまいと思った。 |
としえる 主人公の造型と文章の上手さを評価。
後半がきつい印象なのは構成に問題があるのでしょうが、逆に長編を読みたくなりましたとさ。 |
翠川 奈緒子
人物の描写、銭湯での描写が良かったです。ただし素晴らしいと思うだけに後半の説明不足(と思える)の終わり方が勿体無いと思います。もう少し長く書かれたものを再読してみたいです。 |
つづみ 素直に上手いなと一言。
世界観が落ち着いていて安心して読めました。 |
葉月慎太郎
雰囲気が良く、味わいのある作品でした。 |
匿名
味のある作品でした。読後感もなかなかです。 |
T−Ben タイトル名にひかれて読んだ作品。登場人物の生き様の描写がしっかりしていたので、惹かれ合う男女が納得できた。
同じ匂いを感じたのだろうか。
明るいラストシーンもよかった。 |
消失 |
|
枯葉舞う森で |
ellie
エンタメとして楽しめました。映像にして見てみたい作品。 |
八坂サトル
緊迫感があってとても面白かったです。個人的にガン好きなもので、嬉々として読ませて頂きました。 |
Kanton
雰囲気が好きなので。 |
風月
ただ、この手が趣味だからです(笑) |
葉月慎太郎
アクション描写が上手く臨場感がありました。怪物の登場にはちょっと違和感が有りましたが、楽しめた作品です。 |
小夜 アクション大好き!大好きすぎて、感想をどう書こうかなと思っているうちに感想板には書けないままになりました。銃撃戦もモンスター襲来も、迫力ありました。
市街地と森の距離など感想板に出ていましたが、欧米ではけっこうそこういうところもあると思います。(私の経験内ですが)モンスターはいないけど。(^_^;)
ガンガン書いてほしいです、アクション! |
指輪をさがして |
匿名
セリフは陳腐だけどアイデアが良い。 |
小夜
ストーリィは粗いと思いますが、印象に残った作品。幻想的なマネキンがよかったです。これからも、面白いものを書いてほしいという期待をこめて、1票! |
時たま下ネタ注意報 |
匿名 ネタですので……。
飽きずに読めました。 |
匿名
タマの連打にはヤラれました。 |
匿名
死ねた結構好きでしょう。を、あっげ〜る |
N
少し、笑ってしまいました。 |
匿名
ノリだけ、ですけども。楽しかったです。オチが、もっと決まっているとよかったんですが、弱い感じがしました。 |
病弱だった僕が出会った、一週間の親友 |
トカゲヘッド
独特な雰囲気がよく出てた。確かに文章は拙い演出というよりも本当に拙いけど、可能性に期待。ヘタッピな反面所々に光る表現があるところが不思議。個人的な趣味で一票。 |
無知蒙昧根絶啓蒙団 |
水晶
何の救いもなく死んでしまうところが良いです。読み終えた瞬間のインパクトは一番でした。 |
浅川 親
落ちの悪さを差し引いても、票を入れたくなるぐらい楽しませていただきました。 |
匿名
面白いと思う。 |
音楽の社会的効用について |
|
遠い残照 |
匿名
規定枚数内に話を納めた筆力を評価。酷評が目立ちますが、読者の人生経験量(結婚・再婚・老人介護・外国人交流など)によるものもあるかと思いました。熟読すればわかるというものではないようです。 |
のぼりん
大衆小説らしいドラマがある。 |
翠川 奈緒子
ドラマとして面白かった。視点のばらつきや今ひとつ踏み込みが浅いところは気になりましたが、しかし登場人物が生き生きしていて好きな作品です。やはりもう少し長く書き込まれた作品を再読してみたいです。 |
ボトム・デッド・センター |
トキオ
しっかりした作りに一票 |
ねこぞう 些細な瑕疵はこの際気にしない。
重厚で面白かった。 |
春都
重たかったので。 |
匿名
小手先の終らせ方がダメ。グロの表現力を評価。 |
已岬佳泰
タイトルに惹かれて読みましたが、なかなか歯ごたえのある話でした。こういう零細企業は現在もたくさんあるのでしょうね。社長の悩みと煩悶がリアルです。 |
ellie 重い題材を上手く扱い、涙腺を刺激してくれたので。
小説におけるリアリティとはこういうものだ、と私は感じました。 |
C.B.Jim
今回最も文章に力強さを感じた作品です。読みきる時間も最も短かったです。それだけ自分にとってはつかえてしまうところもなく、すっと読めて、そのうえよく理解できたということです。暗い話ですが、リアルで説得力がありました。構成力・文章力ともに素晴らしかったです。 |
火鳥冬星
平成不況下のプロレタリア文学作品。人生の大半を費やした工場も、「金は要らないから働きたい」という純粋な願いも、ボトム・デッド・センター(下死点)で押し潰され、二度と上がることがない。我々が使っているパソコンの部品一つにも、こうした犠牲があるかも知れないのだ。 |
八坂サトル
重苦しい題材から逃げることなく、見事に書き切ったところに賛美を送りたいです。良質の作品をどうもありがとうございました。 |
Kanton 最も印象に「残った」作品。
今回みたく軽い作品ばかりじゃなくとも、残ったと思う。 |
匿名
4000字で表すには無理のある内容で、エンタメとしての完成度は他の投票作品に一歩及びませんが、リアルな描写と作者のこれを描きたいという思いに共感しました。 |
ひじりあや
筆力に一票。 |
ふぉれすと
心に残った作品です。
もう少し、人を知りたかったけどね。 |
匿名 筆力・構成・内容も十分でした。
エントリー順に読んできて、後半の1本目。FC後半戦が楽しくなるだろう…と期待をもたせてくれました。 |
水晶
不況下の主人公の苦境がリアルに伝わってきました。重く、心に残る作品でした。 |
KOZY ある意味、一番壮絶な物語でした。
全編に漂う荒廃感がいいですね。 |
匿名
余韻が残る終わりかたで、面白かったです。 |
のぼりん
社会的テーマを含んで、読み応えがあった。 |
としえる
「無難」の域を出ていないですが、重いテーマをそれなりに描き切っていたと思いますもので。 |
匿名 = 町工場の重い音、重い雰囲気が伝わってきた、秀作だと思います。
|
葉月慎太郎 よく出来た作品だと思います。
私の記憶に残ると思います。 |
八雲
FCではあまり見ないタイプの作品。深みがありました。 |
バクスイ 伝蔵の心と雄太の心がひしひしと伝わってきました。
伝蔵が雄太に何て言ったのか、その後どうなってしまったのか、すごく気になります。 |
船長のつとめ |
風月
一番読みやすいし、映像にしたら非常に面白いと思いました。 |
トカゲヘッド ヒニクーな落ちに1ポイント。どうやらオレは皮肉な落ちフェチらしい。
それだけで何だか許してしまう。船長よ永久に… |
真知
今回のSSもののなかで、一番よくできていた作品だと思う。 |
その日、僕は天使に出会って |
匿名
泣きネタ。扱いが難しいネタだと思います。もっと上手に書いて欲しい。期待して。 |
小夜 本来、普段の好みからすると、好きな作風ではないはずなのですが、なぜかひかれるものがありました。
「明るさ」「純粋さ」かなぁと思います。
いろんな作風の小説が氾濫していますが、こういうカラーも大事だと感じました。
異世界から来た彼女がこっちの人と大差なかったので、せっかくだから、 もう少し羽目をはずした書き方をしてほしかったとお伝えしたいです。 |
バクスイ ストーリーとしてはすごく好きです。
二人の強い愛を感じました。
ただ、文字数の関係か、少し展開に無理があったような気はします。
欲をいえば、ハッピーエンドにするにしても、もう少しタメと説明が欲しかったかなと思います。 |
メッセージ |
匿名
なんということのない日常なんですが、大事だなあと思いました。 |
匿名
話の運び方が良かったように思う。 |
山田 |
匿名
お笑いの中から一つ選ぶなら、これかなあ。というわけで。タイトルと中身のギャップも、ラストも笑わせていただきました。 |
匿名
いやぁ、ただたんにツボだったんで(笑)。 |
まう 良い意味でインパクト強すぎ。
楽しかったです。 |
匿名
勢いがあって、とにかく面白かったです。ただ面白いだけの作品は軽んじられる傾向がありますが、細部にも気を配っているのが再読・再々読するとわかりました。高く評価したいです。 |
青島さかな
凝ったタイトルが並ぶ中、一番インパクトを持った作品。かといって内容から離れているわけではない。そのセンスに。 |
師団長
他三作ぐらいとこれで一瞬悩んだが、ほほえましさに一票。 |
バクスイ あまり精練されていないような書き方がストーリーとマッチしていて良かったと思います。
ちょっと変わった山田くんと謎の対抗意識を燃やす主人公がおもしろかったです。 |
残されたものは…… |
|
アイデンティティ消失 |
迷路管理者
ディテール、テーマともに好み。最後の一行がなければ二票入れたい。私にとって今回のベスト。 |
已岬佳泰
感想板にも書きましたが、一人称の苦悩がとても興味深かった。こういう設定のSFは実はネットでいくつか類似のものを読んだことがありましたが、この作品はそういう状態の男の心理と行動を1人称で丹念に描いてくれているところがとてもよかったと思います。 |
ふぉれすと この手のSFが大好きなんで。
落としどころは今ひとつだったけど、
それも好きだからこそ思うことですな |
KOZY
前半部のテーマの重さと、オチとの落差に1票。最初からこのオチで考えていたのなら、ちょっと凄いです。 |
トカゲヘッド 古きよきSFに乾杯。そして21世紀よ、こんにちは。こんな感じでした。
現代との地続き感がお上手。
テーマと微妙にズレた落ちも好みです。市場ではSF肩身狭いけど、この作者には是非がんばって欲しい。応援の意味もこめて1票。 |
白霧流
好みにぴたりと嵌まる作品でしたので、投票させて頂きました。 |
浅川 親 アイデアも好き、落ちも好き。
一番面白かったです。 |
真知
オチは好みじゃないんですが、中盤の描写がよかった。 |
アイアイ |
匿名
眼鏡を外して、母親の目にみえて、殺しちゃう。ああ、なんかいいです。 |
八坂サトル
ザラザラとした救いようのない感じがなんともいえず上手だったと思う。 |
ふぉれすと ただただ、主人公の壊れ方が好き。
それだけ(笑) |
KOZY
後半の展開に不満は残りますが、キレっぷりはなかなかでした。 |
リンコの叙事詩 |
匿名
まとまっててうまいし、味のある文章です。レイプの扱いにはちょっと疑問が残りますが、この作品の雰囲気には合っているので、こんなものかなと納得しました。 |
トキオ
疾走するリンコを称え一票 |
匿名
レイプが唐突のご都合主義でダメ。文の面白さを評価。 |
匿名
気づいたらゴールなところに一票。 |
ルナ
あのレイプシーンはいまだに納得いってませんが……でもやっぱり、こういうノリって僕のツボなんですよね、どうしようもなく。好きです、凛子ちゃんに彦介くん。 |
つづみ リズミカルなストーリーとテンポの良い描写。
面白かったです。 |
バクスイ 不思議な世界観でわけがわからない感じでしたが、強く作品に引き込まれました。
心の声の描き方がとてもうまいと思いました。
臨場感があり、テンポもすごく良かったと思います。 |
司書室、夏の終わりに |
匿名
好みなので。 |
トキオ
蝉時雨の静けさに一票 |
迷路管理者
今の私にすれば一応納得の出来です。得票ゼロにならないように入れときます。 |
ねこぞう 無駄がなく、骨太な文章が素晴らしい。
情報を控えめにすることで、逆に世界を広げている。 |
春都
ずぅっと待ってました。 |
已岬佳泰
感想板に書いたのと同じですが、まったく予想もしてなかったミステリ風の結末にちょっとびっくりしました。さりげなくコンピュータの調子が悪いという伏線をおいて、この作者さんはなかなかのミステリ書きと見ました。おもしろかったです。もちろん、ミステリとして読み返すと、それなりに穴はあるのですが(そんな犯行を白昼、やるだろうか? 車の屋根にのぼるのはけっこう大変だし、目立つし、etc)でもそんなものを凌駕してお釣りが来るほど、楽しく読めました。 |
まう
背景はともかく、話作りの技は上手いな〜感心させられました。 |
八坂サトル
淡々としているけれどそれがかえって効果的だと思います。色んな意味で勉強になりましたし、ショートショートでここまで完璧に作品が作れるものなんだなあ、と感動すらしました。 |
匿名
文句なしに上手い。 |
風月
肩の力をぬいた書き方が読んでいて気持ち良かったです。 |
浅井健一
ミステリーでは一番上手かった。人が死なないところが好き。 |
南里 草杏
淡々とした自然な文章が、無理がなく良かった。 |
水晶
後からじわじわと魅力がわかってくる感じの作品でした。疑問点や問題点、思いつかないです。 |
青島さかな
面白かった。抜群にミステリィ。「理科室、秋の訪れ」をかなり期待しています。 |
KOZY ミステリ好きとして、考えさせられる部分の多い作品でした。
4000字でもちゃんとしたミステリを書ける、という指標のような作品です。 |
師団長
会話の習熟度。短い言葉にテンポよく込める。これら掌編に狙いを定めた作品創りを評価。 |
のぼりん
ストーリー展開、文章力ともすごくいい。 |
としえる
簡潔な文章と会話文の掛け合いなんかが絶妙で、さり気なくミステリになっているところにナイス!と一票。 |
八雲
地味ではありますが、よくできたミステリだと思います。 |
匿名
理屈抜きに良かった。乾いた雰囲気にすっかりはまりました。 |
真知
自分的今回FC9のベスト。とにかく良かったです。 |
東京蝶雨 |
匿名
実験的ですが面白かったです。幻想的な風景もよかった。ただ、巡回する物語の意味と内容にもう少し深いものを与えてほしかったですが。 |
ナカズトバズ
何度も何度も試行錯誤を繰り返して作られたのでは?すごく難しい事に挑戦されたという事に敬意を表して。 |
春都
構造は?でも絵が素敵。 |
匿名
完成度は低いが試みを評価 |
N
新鮮味がありました。面白かったです。 |
ひじりあや
チャレンジ精神は買いたい。 |
水晶
高層ビル群に蝶が降る光景が美しい。話全体に漂う、虚ろに明るい雰囲気にも惹かれます。 |
青島さかな
繰り返し構造と美しく気だるい雰囲気に。 |
ルナ
何がいいとか悪いとかでなく、ループの技術がすごいとかでなく、なんともいえない読後感、雰囲気。とても気に入りました。 |
師団長
「消失」と悩んだが、こちらのノリに期待。アクの強さに一票。 |
浅川 親
ループ構造よりも、作品の雰囲気に一票投じます。 |
としえる
奇をてらうっていうのは実は簡単でないし、こういう仕掛けものは個人的に歓迎。しかもこの作品は成功していたと思うので凄いと思いましたよ、雰囲気も良かった世界観とか。 |
まあぷる
摩天楼に降りしきる蝶雨のイメージが印象に残りました。 |
小夜 不思議な作品でした。ノイズの入ったラジオが流れているような雰囲気、好きです。
展望台と水族館しかイメージにない私には、 幻想的な東京タワー、東京タワーに登るのに「思い」を抱えて……というのも新鮮でした。
強烈なんだけど、幻想的で印象に残る作品でした。(^^)v |
匿名
チャレンジ精神に乾杯! |
真知
まあ心意気を評価するということで一票。でもちょっと作者レスが寒いかも……。 |
勲章の裏面 |
まう 新しい書法(?)に魅せられました。
内容も勿論ですが、言葉も面白かったです。 |
C.B.Jim
発想が独創的で、実にくだらない。(笑)・・がおもしろかったです。肩がこらなくて楽しく読めました。「残」のテーマの題材がありふれてなくていいです。実にエンターテイメントしてると思いました。こういうものは大好きです。 |
白霧流
文章の出来としての評価はそれ程良くはないのですが、妙に面白いというか印象に残ってしまったので。 |
つづみ 皮肉ったある意味面白い話。
作者さんのアイデアに一票です。 |
闇米
最後が良かったです。 |
べにばなサンゴ |
匿名
雰囲気が好きです。 |
ellie 雰囲気が好きなんですよね。明らかに女性向けかと思いますが……。
最初に「わあ、いいな」と思った作品なので。 |
浅井健一
甘いテイストの作品はもっと評価されるべきです。 |
ルナ
やや展開、文章など甘いなと感じる部分もあったのですが、なによりほのぼのとした雰囲気にいい気分にさせられました。よかったです。 |
のぼりん
空気が匂ってくるような雰囲気がある。 |
白霧流
好みよりも、文章としての客観的評価で評価させて頂きました。 |
匿名 店主、母親、萌絵の心情をさらりと描いたところに、奥行きを感じました。
タイトルも好きです。 |
勤勉なクモ |
匿名
よかったです。 |
迷路管理者
作者のまなざしの暖かさが良かった。 |
まう
子どもの気持ち、よく書けていたと思います。 |
浅井健一
比喩と心理描写が素晴らしい。書こうとしても書けないだろうと思った。 |
としえる
抜けた印象とか、とびきり誉めるところはないんだけれども、まったりとした雰囲気と蜘蛛くんの使い方が好きでスパイダー。 |
八雲
小道具など、構成が上手い作品だと思いました。 |
あと少し |
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史上最大のクローズドサークル |
ねこぞう オチで見事にやられた。
これだけ壮大な仕掛けにはなかなかお目にかかれない。 |
匿名
ミステリー仕掛けのSF、楽しかったです。 |
まあぷる
ストーリーの展開は今一歩ですが、SFミステリという難しい分野に挑戦した心意気を買います。 |
残った |
匿名
世界の持ち味がしっかりしている。話の作り方が良い。 |
トキオ
僕も国技館を舞台にした行司引退物にしようかなと思ってて、出だしも考えてたんですが、やらなくて良かったと思いました。というわけで一票 |
迷路管理者
地味な話だが完成度が高い。 |
火鳥冬星
行司差し違えかと思われた軍配が、実は「事故」として公表された「事件」の真相を告げていた――失笑と揶揄を一身に引き受けて、神聖な土俵を醜聞から守る老行司の姿に「シルバーの輝き」を感じました。相撲ファンは醜聞による盛り上がりではなく、スターの出現を待っている。 |
Kanton 相撲ネタは他にもあるかと思ったんだが、それはとにかく。
これも印象に残っているので。 |
風月 作者の粋な性格が伝わってくる作品でした。
創作を楽しんでいる様子も好感が持てました。 |
匿名
行司や相撲の描写も押さえるところはちゃんと説明されているのに、生き生きした作品でした。バランスがとれていると思いました。 |
翠川 奈緒子
登場人物の描写がとても良かった。この分量でこれだけみっちり読ませる作品もそう多くないと思います。凶器云々はちょっとひっかかりますが、物語として堪能させていただきました。 |
葉月慎太郎
相撲の反則技には無理を感じましたが、上手く書き込まれてあり楽しめました。 |
闇米
読ませる力に。 |
八雲
4000字ミステリとして、完成してますね。安心して読めました。面白かったです。 |
SWITCH |
匿名
瞼を閉じてスイッチ、これがサブリミナル効果で自分を変えていってしまうという発想は良かった。 |
迷路管理者
設定がとても良かった。 |
春都
これが僕の作品だったらどれほど嬉しいか。 |
ellie ミステリではないんだけど「やられた!」感が一番強かった作品。
この設定、憎いです。素晴らしい。なので、初の二票を投じます。本当はもう一つ好きな作品があったんだけど……ええい、仕方がない! |
N
オチは、…ですが話は面白くて少しドキドキしてしまいました(笑) |
匿名
独特の雰囲気があって好きです。映像化したいという意見が多くありましたが、読者に豊かなイメージを広げさせる作品でした。 |
浅井健一
総合的にレベルが高いが、特にアイデアが秀逸。 |
ふぉれすと
アイデアが一番、印象に残りまたした。 |
匿名
文章表現にスピード感があったことで評価しました。個人的には好きですが、さて結果はいかに? |
南里 草杏
映像にしたい作品です。見事でした。 |
青島さかな
描写力に疑問が観じますが、それをカヴァーするに充分なアイディアに。 |
KOZY 今回のFCではやっぱりこれかな。
他人の視点が入り込むというアイデアだけとれば、比較的ありふれていると思うんですが、そこに「瞬き」を加えて一捻りしたところが新鮮でした。
ラストもうまい。 |
白霧流
発想が面白く、エンターテイメントとして上手くできている作品と思いましたので。 |
まあぷる
瞬きによる残像を使った斬新なアイディアと、スピード感。純粋に楽しませていただきました。 |
翠川 奈緒子
このテの話でここまで面白かったのは、私にしたらFCでは初めてかもしれません。アイディアも文章も楽しめました。 |
闇米
アイディアの着眼点に。 |
ベンチ |
T−Ben 題材、登場人物、ラストのどれをとっても凡庸な手垢のついたありきたりのものなのに、できあがった作品はとても素晴らしいものになっている。おもしろい。
こういうのが巧さというものなのだろうか、と唸ってしまった。
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