| アクアリウム |
匿名
美しい話だというのは勿論ですが、そこに存在する「空虚さ」をよく捉えてあるなあと思いました。
水槽の中の魚の使われ方が印象的でいいですね。全体的にまとまりがあるし、かと言ってそれだけで終わらない、なんとも言えない「痛み」を感じさせます。好きでした。 |
| ３８℃の片想い |
匿名
とてもわかりやすくていいと思います。 |
匿名
恋をするのはいいですね。自分の身を燃やしつくさないように気をつけたいもんです。 |
なみじ
恋の病！ 思い付きがいい 以前にこの作者のものを見たように思うが この作者は恋物語を追っているように思われる 一見奇想天外な物語 でも面白い しめが甘いが我慢しよう 醒めた恋をする男か |
時空門奴
ラスト以外のぶっとび加減が素敵。 |
タクカキ
１文字という限定されたテーマにおいて発想は重要なのですが、その点でこの作品は優れていると思います。
「片思い」という感情を、病気で表現するというのは、面白いながらもなかなか真剣味がありました。
ラストはもうすこし捻るべきかと存じましたが、発想が大変素晴らしいと思いましたので、一票を投させて頂きます。 |
たお
恋の熱病で死んでしまう、という発想の面白さと、それでも恋から逃げるべきじゃない、というメッセージ性。今回一番気に入った作品です。 |
kettonn
恋の病で人が死ぬって……。
一発アイデア賞ものですね。 |
| 賽の河原 |
しお
本当は＜テ−マ＞から外れている気がしたので、かなり迷いました…。ただ、作品そのものは、とても好きなので、投票させていただきます。多分同じ気持ちで、投票を避けた方も、多いと思いますよ。 |
みぃしゃ
祭りの様子がとても印象的でした。
子供に対する主人公の気持ちが、胸にじーんと伝わってきました。 |
せりか
題名からしてオカルト系ですよね。それがあんなに泣かされるとは思いませんでした。 |
のぼりん
胸にしみるいい作品 |
ライボス
靄に包まれてるような雰囲気がよく出てました。うまい作者さんだと思います。
二人の行く末に幸せが訪れますよう。 |
| フルメタル・ハート |
|
| 炎 |
しお
全体的にまとまっていて、読みやすいし、短編としては完成度は高いと思う。
ただ、今ひとつ、話に入り切れないのは、人物の心の描写が足りないからなのかな？もうちょっと、肉付けしても良いのでは？ |
せりか
うわっ、すごい。
是非是非続きが読みたいです！ |
ふぉれすと
輪廻・・・。まさしく、その言葉が浮かび上がる作品だった。
前世というもののに縛られた現世。それが巻き起こすホラー。
この世界観にはいろいろと考えさせられるものがあった。
いつの日か、この世界感で作品を作りたいなと思わせてくれる
なにかを書き立ててくれる作品であったことは間違いない。
ただ、先生が私への復讐心を燃え上がらせるためのエピソードを
もう少し織り込んでくれれば、最後の一文により、恐怖を感じることが
できただろうと思う。 |
流月
熱という題目に対して、ストレートなタイトルに始まったが、内容は反して伏線が効果的に使われていて良いと思う
特に、トラウマとなる要因が、終わり方と上手く掛け合わされていて、ホラーとして続きを書いていけそうなところが良い |
| あなたが殺されない理由 |
のぼりん
最後が不満 |
匿名
炎に対するトラウマから最後の圭子の告白まで息をつかせない一気の展開で、楽しく読めました。 |
ellie
ミステリとしてもストーリーとしても好感を持ちました。これからの作品に期待しています。 |
| 残熱 |
要
欲するものを一つに定めて、そこにひたすら向かっていく、毅然とした姿が魅力的でした。これだけの世界を作り出しながらも過不足無く収めているところも、とても巧かったです。 |
匿名
気品があって、綺麗な文章でした。 |
えり
きれいな言葉でうまくまとまっていたので。ああ、いいなあと思いました。 |
白霧 流
強く印象に残ったので投票します。雰囲気に飲まれるというか。
どこか妖しげで、艶かしく、静かな雰囲気が全体に漂っていて、なんとも言えない感じがします。上手く表現できませんが。
そして、どこか熱さも感じました。作品単体のみならず、「熱」をテーマとしたコンテストに投稿された作品として見ても、優れていると思い、また熱の捉え方・表現方法に他と違うものを感じて、感心しました。 |
kettonn
言い様の無い殺意と男に対して抱く何らかの感情。その２つがせめぎあっているという感じで面白かったです。 |
| 入浴方法を考える |
匿名
こういうのは好きです。
もう少しナンセンスなところがあるともっと良かったかも。 |
横丁当番
好きです |
匿名
一発芸のような感じが、私のつぼにはまりました。
入浴方法に限らず、こだわりって言うのは誰しもが持っているもんですよね。 |
匿名
なかなか好きです。
凄く簡単な感想でごめんなさい。 |
| 火鼠 |
としえる
ホラーミステリーですかね。少しトリック説明の部分が気になりましたが、筆力もあり面白かったです。主人公の数々の下劣なセリフも好きでした。 |
| アスファルト |
流月
過去の自分の体験に共感するところがあり、読みがいがあった
特に、トシとの会話には意味合いが深いように思う |
| 星と月 |
匿名
少女の存在感が透明で、ぽつんと寂しげ、それがすごく印象的でした。
ただ少女が「いかにもこの世の存在でない事が分かる容姿」である必然性は特にないように思います。実際にこの作品では、少女の言動だけで十分、彼女の妖精めいた存在感が伝わってきました。そこに非常に惹かれます。
透明感のあるいいお話ですね。 |
| インフェルノ〜ダエット・ヴァージョン〜 |
|
| かたわらでたたずむものに |
匿名
淡々とした一人称での子供の語り口、徐々に明かされる惨劇、そして怪異…、一貫して冷たい雰囲気が、却って「熱」を意識させたように感じました。 |
kosuke
淡々と読み進めていった後の、強烈などんでん返し。子供口調も違和感がなくて自然で、すんなりと世界に引き込まれていきました。 |
きいち
最後の破壊力は決め手でした。
オチ系でないのに、インパクトがあった。
他にも面白い小説や、巧い小説はあったけど、やはり印象に残ったのは、この作品。
めったに出会えない小説のような気がしたので。 |
せりか
怖いです。
冒頭部分から想像してたけど、やっぱり怖かった。無邪気さが余計に怖さをそそりました。 |
えり
すごい。最後の一言もうまくきいていたし、こんな風に書ければ…と読んでいて
思いました。 |
| 熱海発サウナルーム殺人事件 |
みぃしゃ
思いっきり楽しませていただきました。
トリックも想像つかないものだったし、何よりもキャラクターが良かったですね。 |
時空門奴
この文字数で読者への挑戦までしちゃうところに感心。 |
としえる
読みやすくて、最初から笑わせてもいただき、ギャグがところどころに。この容量でミステリーをまとめるのは難しいと思うのですが、なんとかなってました。熱の使い方も良かったです。 |
ふぉれすと
単純にお馬鹿ミステリとして、大笑い。
トリックの粗や、設定の甘さなどはおいておいて、単純に楽しめた。
贅沢を言うならば、お馬鹿ミステリをいくのであれば、とことん、ミステリを小ばかにするよな揶揄や、パロディを入れると、ミステリ通も唸る笑いが取れたのではないだろうか。
そういう意味で、読者への挑戦状は見事に笑ってしまった。
古典ミステリをここまでパロディ化できるのであるのだから。
ということで、1票だい。 |
| 熱の生物 |
横丁当番
発想が新しいと感じました |
ひじりあや
作品へのアプローチの仕方が、わたし好みでした。わたしと熱の生物のリンクの仕方が、いい。上手いとか、そういうんじゃなくて、ただ単純に好き。そういう作品でした。 |
要
独特なアイディアと繊細で巧みな構成に思わず溜息を吐きました。夢の雰囲気がとても良く出ていて、綺麗でした。恋が愛に変化する過程を描いたというのも良かったです。 |
匿名
熱の生物のアイディアが秀逸。生物が死んだら恋が終わってしまうのではないかと心配してしまいました。 |
あらいあきら
とても素敵な作品でした。
曖昧だという声もあったようですが、すべてを語りきらなくてもよいものが、この『タマゴ』にはあると思うのです。
だって、このタマゴは、変化していくものなのですから。
ひとつの定義では定まらず、かたにはめてしまえるものではないように思うからです。
そうでしょ？ |
| 冷たい熱意 |
流月
主人公の『冷たい熱意』による犠牲とでも言うのだろうか、三人の女性達の狂気が効果的に現れている
主人公の熱意がどれほどのものなのかということを、アイの本当の熱意が表していて歯切れが良かった |
| 長期戦 |
|
| 情熱の泥だんご |
Ryo
色のついた泥だんごを一生懸命に
作っている姿が目に浮かびました。 |
さゆり
ダントツに好きな作品です。
だから、三票入れさせて下さい。
泥だんごとは、なんと可愛い素材でしょう。センスいいなあと感心しました。
読んでいて、無心に泥だんごを作る奈緒美のいちずさ、可愛らしさに胸が熱くなりました。同時に自分の子供時代の遊びなども思い出したりしていました。
泥だんごの説明も、もう、玄人はだし。その部分にスポットライトが当たっていたのはとても良かった。
何度も何度も、塗っては仕上げる漆塗り職人のように、精魂こめた年長さんの奈緒美。ひたむきに作ることに熱中した自分を素晴らしいと思った。
それを思い出させてくれた泥だんご。前向きで、ほのぼのしてて、本当によい作品でした。
これからも、どうぞ、素敵な小説を書いて下さい。楽しみにしています。 |
匿名
正直、ここに描かれているのは甘い考えだと思う。
それでも、読後に心地よさを感じさせてくれたし、ともすればかつて抱えていた夢や情熱を忘れがちな自分の心の温度を少しだけ上げてくれた作品。 |
きいち
この作品にする事には迷いを感じなかった。文章の流れ、読後感が最高によい。
読んだ後に、心が温かくなる小説。 |
已岬佳泰
泥だんごに込められた「熱」意が、読んでいる私にしっかりと伝わってきました。押入の中味（本の虫や日記帳）もいい。これだったら「読んでみて」と他の人にも薦められます。 |
タクカキ
感情表現が素晴らしいと思いました。作者様は、子供の無邪気な心を上手く捕らえていらっしゃると思います。
少ない分量で、何を伝えるのかということを明確に表していらっしゃることは、すごいことだと思います。
ので、一票を投じさせて頂きます。 |
白霧 流
票を入れなかった他の作品のどれよりもよりも優れているという程の作品であるとは思わないのですが、個人的に好きなものだったので投票します。
こういう、綺麗にわかりやすくまとまっている話は好きです。
読んだ後気分がすっきりとする、とても心地よい作品だと思います。
どこがどうのこうのという理屈ではなく、純粋に気に入りました |
ふぉれすと
ふと、青春を思い返す作品だった。昔の今思えば、本当にたわいも無いことに夢中になったあの日々。
その時の熱い思いを思い出させるようなエピソード。
初志貫徹とは行かなくても、初心に返るその思い。
心が洗われる作品であったと思う。
あえて言うならば、イラストレーターへの熱かった思いを絡めたエピソードが泥だんごに結びつけば、より作品として完成したのではないだろうか。
今のままでは泥だんごへの情熱だけが全面に出すぎている。 |
ライボス
つまらないことに熱中する情熱と、好きなことにかける情熱を対比させることの意味が不明瞭ではあるが、ハウツー物的面白さも手伝って投票してしまいました。 |
kettonn
ほんと、私も家を掃除するといろんなアルバムやらなんやら出てきて考えてしまいます。でも私は思いでの品を自分で壊したしなぁ……。 |
| 禁煙のススメ |
匿名
熱というテーマに一番沿っていた気がしました。禁煙に苦しむ人の話かなー、と思って読んだだけに、所々にあるせつない文章が心に残りました。 |
kosuke
「熱」の散りばめ方が絶妙。主人公の心情が、スッと心に染み込んでくる。ラストシーンが特に印象的で、胸が締め付けられる感じでした。 |
白霧 流
正直な話、この作品に二票ぐらい入れてもいいか、と思ったのですが、他の作品を切り捨てきれなかったので、一票となりました。
一番に評価した事は「熱」であるという事です。「熱」を描いた作品であるという点で他の作品よりも優れているように思いました。
内容・構成もよくできていると思います。
背中の熱というのは正直、実感する事はできないのですが、象徴として捉えてみるとよくイメージできます。何処かエロティックで、主人公の抱く想いがなんとなく感覚で伝わってくるような感じで、良い表現だと思いました。
それ以外にも、所々、上手いと思わせる表現があって、つっかかる事なく読めました。
説明し難い心情を上手くイメージさせるそういった表現に好感を持ちました。
という訳で、実質上私の中ではこの作品が一位です。結局一票ですが… |
たお
……切ないです……。大人の女性が書いたなって雰囲気のする作品です。心理描写も見事。 |
| 地底怪人モグラ |
匿名
タイトルにノックダウン。すごく面白かったです。 |
匿名
もぐらぁ！
いいです。 |
匿名
純粋に楽しませて頂きました。 |
匿名
何ともいえない馬鹿馬鹿しさが面白いです。 |
已岬佳泰
恐れ入りました。東京のいたるところで見かける道路工事が実は恐るべき鉄板焼き作戦だったとは。これは「熱」いです。間違いなく、発想の勝利でしょう。 |
ＫＯＺＹ
やはり奇想の勝利でしょう。
人間猫じゃ猫じゃと地底怪人モグラたたき、これに尽きます。 |
時空門奴
続きが読みたい。 |
タクカキ
色々な意味でやられました（笑）
何かオチがあるのかと思えば、何も無いというボケっぷり（誉め言葉）が素敵です。
ここまで異色な作品をひねり出すのも、そうそう出来ることではないとおもいますので、作者様の技量と発想に、一票を投じさせていただきます。 |
MadDog
面白いです。よくよく考えると、絶対あり得ない話ではあるのだけれど、
切り口というか、話の切れが冴えている気がしました。
この手のナンセンス系（失礼かもしれませんが）はあまり好きでは無かったのですが、
この作品には笑わせて頂きました。 |
匿名
まずは、タイトルで惹かれました。
内容を読んでみれば、これまた面白い。
妙に説得力のあるシーンや、地底怪人の作戦、謎の紳士（だったかな？）などが非常に面白かったです。 |
としえる
レベルの高い作品が多くて、３作品選ぶのに悩みました。結果、面白い作品ばかり選んでしまった…。この作品も、とにかくおもしろかった。書き慣れた読み易い文章で一気に読めました。クダラナイんだけど好きでしたので。 |
ライボス
このエンタメに投票せずにはおられまい。これぞ、まさに真実より奇なる、本当の意味での小説です。
幾分定型ではありますが、謎の怪人のすっとぼけぶりがよかったです。 |
| 生きているものの証 |
|
| 玲 |
匿名
掛け値なし、このなかで一番、心に残った。 |
| 後悔という名の炎に焼かれて |
みぃしゃ
悲し過ぎる。辛過ぎる。
救いが欲しかったとは思いましたが、とても印象に残る作品でした。 |
なみじ
ショート・ショートの要点をよく掴んでいる 読者をあかせずグイと引っ張る力がある 長いものの場合どうだろうか 読んで見たい |
| 冷めぬ熱想 |
匿名
自分が知らない場所なのになんとなく想像できる情景の書き方とか、何気ない事が他人の人生を変えていたというところとか・・・こういうのはかなり好きです |
えり
こういう淡いはかない雰囲気が気にいったので、１票入れました。 |
MadDog
とても、綺麗な話で、情景を感じました。自殺志望者の女性との会話にはすこしくささを感じましたが、
終始夏のリズムで軽やかに進んでいく展開には感服です。
真夏の蝉の声が聞こえた気分でした。 |
匿名
私、個人の見解ですが、非常に写実的で洗練された文章に思われました。
そして、その効果によって、文章を通じて、脳内のスクリーンに生き生きと映像が作り出される。
内容も非常に良かったです。 |
匿名
ノスタルジックな雰囲気で、そこが好きです。女性との出会いを蜃気楼に喩えるのがいいなあ(言い回しが少し気になるけど…)。冒頭でそう喩えた事によって、全体が淡く儚いトーンでまとめられたのでですね。儚さを儚いと言わないで置いた所が上手いです。一番好きかも。でもタイトルあまりピンと来ないのが残念です〜。 |
匿名
まとまりの良さで一票 |
| Do with the extra calories |
ひじりあや
いろいろ考えた結果、これに一票。高校生の生の姿がよく書けていたと思う。きららと春香の二人は、もっと長い作品なら、いろんなふうに描けると思う。熱というテーマで、こういう題材を選んだというのも面白かった。 |
| 軌道 |
|
| 愛しのピュグマリオン |
已岬佳泰
「かたわらにたたずむもの」というホラー作品にもかなり心を動かされましたが、結局、「熱」狂的な思いこみの強さと「お題」の使われ方からこちらにしました。怖いです。 |
ＫＯＺＹ
ヤバさと哀しさがバランスよくブレンドされた作品でした。 |
ellie
一番インパクトが強く、印象に残っている作品なので。 |
たお
……とにかく切ない!!死んでしまった恋人が幽霊として残した恋人を見守っていたとしたら、やはりそれってとてもつらいことなのでしょうね。 |
あらいあきら
全作品中、もっともせつないお話だと思いました。
幸せなお話ではないけれど、決して後味の悪い作品ではない。
このあとのことを思いを巡らせると、思考に果てがありません。
狂気と深い愛情は、裏腹に存在するもの。
でも、彼女は強く、彼は弱いひとだった。
彼が愛しているのは、『あや』ではなく、自分の中にある『あや』なのでしょう。
フィギュアが砕け散ったあと、彼がそれに気づくことを祈ります。 |
| 電車に揺られながら |
匿名
シチュエーションに自分の体験と重なるところがあり、主人公の思いに素直に同調することができました。 |
匿名
山手線の使い方が上手いなぁと感心しました。優しく前向きな読後感でした。 |
要
この人の未来へ向かう確かな足取りが、とても良かったです。こうして進めば良いんだよ、と教えていただけたような作品でした。彼の語る思いが、実感として染み入りました。そんな所を書ける事を、羨ましく思いました。 |
匿名
主人公が妙に悲嘆に暮れていないのが良い。 |
なみじ
今度の中で 一番印象に残った 文章は最初の出だしで決まると言うが この作品の出だしは平凡だ でも気になる出だしでもある あとに何が続くのか ついつい ついて行ってしまう 殺し文句 死を身に宿しても・・・・・・綺麗だったはいい文句だ 読後感も良い |
| 体熱のかけら |
匿名
もっと長い作品で読みたい。 |
匿名
戻ってきた沙耶が吾郎を見ただけで、自分の命を絶ってしまうのは、納得行かなかったけど、雰囲気は好きです。 |
匿名
どっぷりと自分の世界に浸ってますよね。 |
のぼりん
ハードボイルドで面白かった |
匿名
完成度の高さに一票 |
匿名
本格的なハードボイルドに一票 |
| ブラジリアーノ |
しお
すごいですね！思わず泣いてしまいました。（＾＾）短編でこれだけ、感動を与えられるとは、感心感服いたしました。企画がすごくよかったです！ダントツ一番だと感じました〜次回作、楽しみです。 |
匿名
じわりとした静かな現実感がありました。
実際にお年寄りからお話を聞いているような気分になりました。 |
横丁当番
感動しました |
ひじりあや
30作品の中で、一番力強い作品でした。投票の理由は、それだけで充分のような気がしますです。 |
kosuke
まるでノンフィクションのような現実味のある描写力は、群を抜いている。読みにくい高知弁だが、グイグイと引き込まれていく感覚はある意味快感でした。 |
きいち
「質が高い」その一言に尽きます。
なんか凄く書き慣れた人のような気がする。
読んだ後、ため息が出るような巧い小説。
こういう文章を書けるようになりたいな、と思った。 |
匿名
方言を使ったというのが面白かったです。 |
ＫＯＺＹ
方言という言葉の持つ迫力が発揮された作品だと思いました。
これが河内弁だったら……たぶん作品として成り立たないかな。 |
匿名
祖母の思いがこもった手紙に人生というドラマの素晴らしさを感じました。 |
MadDog
力強さを感じました。文体と、登場人物の意志に。
「祖母」の怒りや悲しみや、忍耐がとてもよく伝わりました。
投票に迷う力作揃いのＦＣですが、作品のパワーで言うなら、この作品が一番だった気がします。 |
匿名
ほぼ、全編、過去の語りで構成されている文章が魅力的です。
そして、やはり内容が好きです。
具体的には上げられませんが、漠然とした感動が胸に残りました。
これからも、魅力的な文章を書いてくれる事を期待しております。 |
ellie
今更同じ感想になってしまいますが、おばあさん本人の日記という形を取った為に、色々不都合も生じたようですが、短い中でここまで胸に響く作品にまとめ上げたのは素晴らしいと思います。 |
あらいあきら
インパクトの強い作品でした。
異国の地で生きた、女の半生。
意図して洗練された文章を避けられたのでしょうね。
短い中で、ぐぐっとくるあついものがあったのは、おばあちゃんの文章の、素朴さと、ストレートさからだと思います。 |