ばすがくるまで |
丁寧な掌編小説。派手さはないが、堅実な一作です。刺激物ばかりに現代、一服の清涼剤になりました。
お名前 = トカゲヘッド
清々しくて良かったです。
ちょっと滅入った気分の時に読むには丁度いいかも。
お名前 = みずち間有
結構、印象に残ったので。
お名前 = N
お兄ちゃんと妹の言葉のやり取りが好きでした。 |
私小説 |
自分の作品に投票するのは、これが「私の小説」だからです。
お名前 = 浅井健一
読んでいて、いちばん『感情』を動かされる作品でした。
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通り過ぎたあの夏 |
まずまずでした。はい。
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ドライフラワー |
男のぶっ飛び方が正確ですごい。
お名前 = 浅川親
男性の暴力は許せない。
女性はまあいい。 |
アナザー・バイト・オブ・ザ・ストロベリー |
祖父の孫を思う気持ちが良く表現できていました。最初の日記と、最後の会話が好き。
お名前 = 浅井健一
どうも作者が意識した部分とはちがうところで面白いと思ってしまった感が強いが、作者の手を離れた作品はもはや作者のものではない。ということで一票。
お名前 = 森羅万象
完成度、という点から見るとこれよりいい作品はありましたが(ごめんなさいね)自分としては一番押したい。二票入れます。
お名前 = yonnkisuto
ジジイの一言にK・Oされちまいました。
脳が痺れた状態での一票。
お名前 = ZERO
ラストシーンのグロテスクでエロティックな場面が美しい。
「美」という点では弱い。成長した孫娘に対する美だろうか……好意的に解釈するならば。
描写がともかく上手かった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
真っ直ぐ彼女の方を見ることができなかった。視線を避けながら、かける言葉を探す。
「いくつになったんだっけか」
「十八よ」
明日香はそう言いながらくるっと回れ右をした。少し長めの朱色のスカートがふわりと持ち上がる。
「おじいちゃん。元気そうで安心した。こっちに車、置いてあるの。行こっ」
跳ねて歩きだす明日香の後を、慌てて追う。軽やかな、それでいてしっかりした足取りの彼女に従う。
大きくなったものだ。この年齢にしては長身なはずの私と背が殆ど変わらない。
捩れた栗色の髪が、足を出すたび左右に揺れる。よく見るとごく細く縒った髪を捻り合わせて所々をピンで止めてあるのが分かった。洒落た髪型だ。今風なんだろう。それに対して、紺色のカーディガンに膝下丈の朱色のスカートという装いは似つかわしくなく感じる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ちと長い引用だが。
「真っ直ぐ彼女の方を見ることができなかった」ので、足元を見ていたわけだ。だからスカートが動く描写が出てくる。その後、孫が少し離れた前方を歩いているため、全身を眺めることが出来た。その描写も、ちゃんと背中から見たものになっている。
こういう積み重ねが、リアリティを生むのだと思う。読んでいて気持ちよかった。 |
Beautiful World |
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水曜日の王様 |
その席は実は好きな席じゃないのですが、雰囲気が可愛いなぁと思ったので。
無理なく自然に雰囲気に惹き込まれた。ただ、馴染みのない映画を出されたのが残念。
こういった雰囲気で読ませる作品は好きです。
雰囲気に飲み込まれる感じがたまらないです。
お名前 = つづみ
映画好きにとっては「ズルイ」作品です。
いい。
席へののこだわりがなんともいえない。
せりふにもう少し余韻があれば私としてはまったく問題ない仕上がり。でも、そこは是の意見もあれば非の意見もあるところなんだろう、と思います。
王様シート、久々に座りたくなりました。
お名前 = ゆん
「穏やかで暖かさのある美しい空間」
そういう全体イメージでした。大切に思うものをしっかり持っている人たちと、それを包み込む世界が調和する美しさが良かったです。
お名前 = C.B.Jim
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美しい家族 |
物語の設定(発想)が面白いと思いました。この主人公の気持ちがよく描かれていると思います。
お名前 = 翠川奈緒子
最後でぞくっときたので。
お名前 = 真知
設定が面白い。オチも良かった。
お名前 = 浅川親
絵しか愛せない画家という設定が面白かったです。
お名前 = まあぷる
オチがうまい。
お名前 = ライボス
ラスト一行、本当にぞっとしました。そのインパクトに一票。
お名前 = 水晶
内容(描こうとしたもの)に惚れました。是非長編に挑戦して欲しいです、という賞賛と期待をこめて。
お名前 = 紅茶 |
ついは一途と。 |
独特な雰囲気がよかった
これは好き
お名前 = ロケットウーマン
一番腹が立った作品でしたが、一番心に遺ったことも確かです。
お名前 = 紫
よくわかりませんでした。
でも、作品に引き込まれた?のか何なのか、読んだ後もずーっと
何かがひっかかってる作品です。
お名前 = ENDO |
憂終の美 |
情景が頭に浮かんでくるような、私にはリアリティのある物語でした。ただし最後の部分だけは不満があります。それとテーマの「美」もこじつけの感はありますが、しかし味わいのある作品でした。
お名前 = 翠川奈緒子
自分が書きそうな雰囲気の作品だったから。
お名前 = 葉月慎太郎
身に沁みた
渋くてよかったです。
お名前 = コリドラス
妥当な作品です(悪い意味ではなく)
きっちり作りこまれていたので、文句無しに1票でしょうか。
お名前 = つづみ
サラリーマンの皆様お疲れ様です。
作者さんの視点、人にやさしい話がなによりいいです。主人公たちの価値観が好きだということもありますが、話自体の日常的なリアルさが、より生き方の美を感じさせてくれました。
お名前 = C.B.Jim
その読ませる力に。うまいな。
お名前 = ZERO |
大食の記憶 |
雰囲気作りが巧かった。イメージとしてはセピア色。
お名前 = 真知
受けつける気怠い感でした。
お名前 = 浅川親
リンチの映画が好きなオレには、こういう雰囲気はたまらんのです。
狙いすぎて、独りよがりになる小説が多い中、絶妙なバランス感覚で完成度の高い作品に仕立てている。グッジョブ!
お名前 = トカゲヘッド
忘却も刹那も。美を意識させる話、ということでテーマに合っていると思ったので。選択作品の中で一番印象に残りました。
全作品中で、文章に、いちばん安定感がありました。
面白かった。
文章と内容がとてもよかったです。
二読、三読と読み返すたびに、なんだかどんどん味の出てくる作品でした。哀しいですね。フリークの悲哀が、この短い中にしっかり盛り込まれていて、美しいなんて言葉は出てきてませんが、確かに美しい話です。
お名前 = 魚雷堂
存在感がありました
お名前 = ロケットウーマン
こういう話が好きなんです。はい。
お名前 = 横丁当番
とにかく好きです。
お名前 = コリドラス
閉鎖的な雰囲気にマッチした味の文章と記憶さえも食べてしまうという設定がよろしかったです。さほど面白いというわけでありませんでしたが、記憶に残る作品でした。
お名前 = としえる
雰囲気とか、設定の面白さとか、まとまってると思いました
お名前 = ENDO
心がかいま見える文章好きです。
狭く、濃密な空間を持っている作品。独特の「美」に惚れました。
お名前 = しま
懐かしい物語を読んだように思った。美しいと思う気持ちさえ嚥下し、忘れてしまう人間の切なさがうまく物語りに昇華されている、と思った。
お名前 = 森羅万象
話の展開が粗いですが、ネタが良いです。悲しみが心に響きました。
お名前 = たぬ
対極にあるものを描くことで、あるべき人間性や尊厳を読者に求めさせる異色作だと思います。
感想掲示板では多くの方に「美」がない、と言われているようなんですが、私の感覚が人と違うのか、今回の中で一番強烈にこの作品中の一瞬に「美」を感じたので、投票させて頂きます。
お名前 = ellie
面白かったです。
お名前 = ひじりあや
世界観が好きです。憧れるけど、私には絶対に書けない種類の世界なので。読み直したり、他の人の感想を読むたびに新しい発見があるところが凄いと思いました(私の読解力がないだけかもしれませんが…)。
お名前 = 紅茶
読者として、推測する余地がある。巧い。
決して、騒ぎ立てる類ではない、乾いたさみさしさがある。巧い。
最初から、これしかないと思ったので、入れちゃいました。
お名前 = 真上犬太
飛べない豚はただの豚だ! 食べない豚はもはや豚じゃないんだっ。その空虚さから大食してしまう主人公に人間の醜悪さを観ました。でも、それは「美」と表裏一体。君のトンミーに乾杯! ……え、痺れてる?
お名前 = ともとも |
田んぼの凪 |
風景が素直に奇麗だと思ったから。「もはや何に反対なのかも忘れて」の一文が好きです。
上手いと感じました。
お名前 = 葉月慎太郎
いちばん読み応えがある作品でした。
引き込まれるような雰囲気に一票。投票順位3位。
お名前 = 八雲
独特の味わいと、読後も胸に残るものがあった。素朴で骨太な美を感じる。
繰り返し読みたくなる作品。それだけで一票の価値あります。
お名前 = 道三
読後感の非常に良い短編でした。私自身田舎の生まれだからか、情景は眼に浮かびます。文章のテンポがよく、臨場感がありました。
登場人物もキチンとキャラが立っていて、好感が持てました。いるよなぁ、こういうわけの分からないジジイ。
ラストの展開も物凄くぐっときました。会話も無駄なし。文章も好き。全てが私の好みにバッチリあっていました。
4000文字とは思えないほどのボリュームを感じる作品。これぞ掌編小説。次回も期待しています。頑張ってください。
個人的に、非常にツボを疲れた作品でした。ぐっと来る情景、ぐっと来る会話などがちりばめられ、ひどくノスタルジックな気持ちに浸れました。
方言、ヘリコプター、髪留め、カルキのじじい。物語に出てくるもの全てが、どこか懐かしい。そんな「自分の中に無い記憶なのに、なぜか懐かしい」ツボをずばずばとつかれて、おいちゃんもう駄目です。KO。冷静に評価が下せないほど心に染み渡りました。特に「協力せぇ」は、なんだか分からないほどぐっと来ました。熱いぜ。
ただ一つ気になるとすれば、最後の展開につながる伏線が、どこかで太いの一本欲しかった所です。それ以外には本当、最高の掌編でした。
次回作とか期待してます。作者様の前途が明るく素晴らしいものでありますように。
お名前 = 魚雷堂
めっちゃ鮮明でした、絵が
お名前 = ロケットウーマン
とにかくもう、いいと一言。
何の文句も無く1票です。
お名前 = つづみ
もうすぐ夏本番がやってきますね。
何でしょうね。こういう作品は本来好みじゃないはずなのにw。
なぜか強い印象が残った一作でした。それも嫌な印象ではない。
これだけの印象があるってことは、やはり気に入ってたんだろう、ってことで1票。
言うことなし。
お名前 = 春都
世界観がいい。
すごく完成度の高い作品だと思った
お名前 = のぼりん
どう感想を書いていいのかわからないのですが、とにかく好きです。忘れられない話です。
お名前 = 水晶
メッセージ性が強く、心に残りました。字数枠がもう少し広ければ、描写の面でも訴えることができたのではないでしょうか。
文章に引きこまれたので。
お名前 = ellie
完成度の高さに一票。
お名前 = ひじりあや
情景が良かったです。
お名前 = 迷路管理者
イイ作品て、別に言うべきこともないのですが…。
匂いとか温度とか、眩しかった。肺いっぱいに吸い込んで全力で呼吸してる作品だなー、と。
お名前 = 八坂サトル
なかなか良かったです。これだけうまい文章の掌編にはそれ以上、コメントが見つかりません。主人公のぶつんぶつんと端切れになるような思い。そこには、カルキじじぃがいて、妹がいて、エッシがいて、そして母がやってくる。懐かしさと切なさがない交ぜになって‥‥。文句無し。ありがとうございました。
お名前 = 已岬佳泰
方言と構成と、そして特に最終節が美しい。
田舎、郷愁、親子、兄妹、祖父から孫、のつながりや愛が味わえる作品。
主人公が最後に反発して人間的に膨らむ所も良いし、大好きです。完成度高いですよね。作者様のさらなるご発展を祈って。
選択作品A「感想」 = 清き2票、ということで。
お名前 = ともとも |
窓辺の少女 |
好きな展開でした。
お名前 = ライボス
今回投稿された作品の中で美しい話があまりなく、その様な中でこの作者はしっかりとした美談を書き、好感を持ちました。ストーリーも、とても良い内容でしたので選ばせて頂きました。
お名前 = 琥珀
= 少女の絵を自分で好き勝手に想像してしまいました…(^^;
お名前 = ENDO
舞台設定が過去作とよく似ていた点をのぞけば、最後のカタルシスが楽しめる、すばらしい掌編でした。絵が引き金になって、だんだんと現実へ引き寄せられる主人公の内面描写がうまいです。なんだろうなあと思っているうちに見事に足元をすくわれて、でんぐりかえってしまいました。文句ありませんです。
お名前 = 已岬佳泰 |
桃の香り |
迷いに迷って投票。ってのは作者が知人だって分かっちゃったんで。友情票、同情票はSSFCにとって百害あって一利なし。
だが、丁寧で豊かな描写。意外と骨太で奥深い物語の骨格。
好みもあるけど、相対的評価では一票投じざるを得ない。
お名前 = トカゲヘッド
「美」が濃い作品中では一番好きな作品でした。
部分部分にくすぐられ、堂々の一票です!
お名前 = ゆん
ずいぶん迷ったんですが、テーマの「美」を最も作品の核に持っている作品だと感じたので一票。
ただ、タイトルが勿体ない。
お名前 = しま
最後の、主人公の母親が唐突で蛇足。子供時代の遊びも、「美肌」絡みだけじゃなくて、「化粧ごっこ」ぐらいにする方が全体としての筋が通って良いのではないでしょうか。化粧の描写が魅力的でした。肌の美しさに魅せられた主人公の人物もよく描けていたのではないかと思います。
お名前 = たぬ
読みました。後ろから読んできてこの作品にぶつかり、あ、某作品とメークネタがちょっとだけ似てるなと思いました。が、しかし書かれた中心のテーマはぜんぜん違うのでOKでしょう。結局、主人公の肌へのこだわり(執着)は、*への思慕の裏返しだったというわけで、ある意味の**コンでもあったのですね。なーるほど、です。作中の猫のエピソードがちょっと浮いてましたけど、最後まで読んでその意味はわかりました。うまいです。ぱちぱち(拍手)。
お名前 = 已岬佳泰 |
薔薇園 |
「美」というテーマ、ただ一点のみで推す。
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僕らの○○○○ |
エンタテイメントとして、とても楽しめました。
すらすらと流れるような文体と、最後まで読みたくなるストーリー展開が良かったので選ばせて頂きました。
お名前 = 琥珀 |
房すぐりの実 |
これもバランス感覚に優れた作品。
つくづく作家はバランス感覚だなあと思った。
これにちょっとでも政治色が入ってたら評価は180度回れ右でした。
良かったです。
お名前 = トカゲヘッド
ほのぼのと健やかで安心して読めました。
お名前 = 葉月慎太郎
作者さんが再度この時代に挑戦されるなら、凄くいいものが書ける筈――と勝手に思いつつ。
お名前 = 道三
弱ってるときに読んで、どどどーっとやられました
お名前 = ロケットウーマン
上っ面をなぞっている面は否めませんが、こうご時世に思い切って書かれた点に敬意を表して…。
お名前 = 横丁当番
字数枠を押し広げて時代背景について、もっと語ってもらえればリアリティが出たかもしれません。 |
永遠の氷結 |
科学的な知識や裏づけは全く無知なので、物語の面白さだけで読んだのですが、面白かった。ただしこの物語はテーマの「美」をどう絡めているのか、正直なところ私にはわかりません。そういう意味で投票すべきかどうか最後まで迷った作品です。
お名前 = 翠川奈緒子
描写の美しさと、オチの救いのなさに一票。
お名前 = 真知
絶望感漂うラストの光景に透明な美を感じました。
お名前 = まあぷる
SFショートショートに未来を。
お名前 = ライボス
楽しませて頂きました。
お名前 = 葉月慎太郎
ただ、うまいと思った。
底に漂う乾いた作者の目と、淡々とした雰囲気がいい。青白い雪は、滅びの美――だろうか。
全然隙がない科学的考証にシャッポを脱ぎました。
お名前 = 八十三 鶯
SF的な細かい齟齬はこの際どうでもいい。
冷たくキレたオチに◎。
宣言通り我が道を行けた自分への褒美に。
お名前 = 闇米
一番美しかったのはこれ。
お名前 = 春都
圧倒的に想像力を刺激する「美」が良かったです。硬質な文体も合ってました。好みです。そして、サバイバルと芸術という相反するものを描いているところが好きです。生きることが、物質的に生命を維持していくことだけがすべてではないという、人の不思議さ、尊さを感じさせてくれました。
お名前 = C.B.Jim
ショートショートで、小道具としじゃなく真っ向からSFを描き、しかもオチさえもSだというのが凄く良かった。Fとしては美しい背景描写も良かった。
お名前 = 森羅万象
発想が面白いと思いました。
お名前 = N
読み進めていく中で生じる疑問を作品中できちんと説明されているところを評価したRヨ。
お名前 = 青葉
ラストの衝撃、美しい情景、何よりも「求めても得られない」切なさが心にしみました。内容、文章を総合的に評価したら、今回のFCでは一番です(個人的に)。
お名前 = 紅茶
見ることが出来ない風景の描写が美しかったです。
お名前 = 迷路管理者
太陽から遠ざかる地球に一人残された男の漂流。冷静なコンピュータと生きる他に術のない主人公の会話が鮮烈でした。最後のシーンも「痛!」という感じで印象的。よかったです。
お名前 = 已岬佳泰
科学的なことは良く分かりませんが、でも「きれいだな」と私が感じたので。
地球が「放浪」っていう言葉の選び方がB級SF映画のCMみたいで大好きなんですが、主人公が描く必要の無い絵を描こうとしているのもなんかいい。そういう小さな気に入る部分がたくさんあって好きです。
お名前 = 楠戸梨華
まず、きちんとテーマである「美」を感じられたのがひとつ。
破滅の予感と戯れつつ、楽しく読むことができたのがふたつ。
ただ、残念だったのはオチで、もうすこしだけ「永遠の氷結」から逃れた喜びを味あわせて欲しかった。あたりをはしゃぎまわるとか、心理描写するとか。
その上でヘルメットを外し、ラスト、やっぱり破滅――だったらもっと面白かったように思う。 |
情熱の制し方 |
大人の童話好き。
お名前 = 八十三 鶯
これには参った。
お名前 = 道三
タイトルのセンスと、お話のテンポの良さが好きです。
お名前 = つづみ
童話のようなファンタジーのような、あるいはマスターのホラ話のような。
マスターの話を聞きに、お店に行きたくなるような読後感が、何とも○。
SSFCにドラゴンを出し、かつ読むに値する話に仕上がっていました。
お名前 = 闇米
タイトルは似合わない気もしますが、最後のドラゴンの姿が微笑ましくてお気に入りです。
お名前 = 水晶
情熱を制する大胆さに一票。
SSFCでここまでいいなっていう作品は初めてかも。作者さんが凄く気になります。
お名前 = yonnkisuto
灯台もと暗し 美しきものは我の内にあれり といったところでしょうか。
正統派な起承転結ではありましたけれど、とても面白かったです。
ドラゴン氏がキュートでした。
テーマとの向き合い方もお上手でしたし、文体も好きでした。
お名前 = 八坂サトル
何よりタイトルが小粋である。話がおしゃれである。こういう、ちょっと気取って、泣かせて、ハッピーエンドなお話は好き。大人のための寓話だと思う。
ドラゴンさーん。がんばってねー。
擬人化+楽しい会話はツボなのです…。
お名前 = 楠戸梨華 |
相性 |
ストーリーとしての着眼点が良く、もっと物語が大きく広がる作品だと思います。
文体に多少読みづらさを感じたものの、小説の主軸となる物語のアイデアに感心したので選ばせて頂きました。
お名前 = 琥珀
ちょっと不思議。この魅力はありました。アイデアと触りは良かったと思います。
|
彼女はヘビ女 |
個人的に好きなタイプの作品です。
ヘビ女という存在と作品の味付けを考えついた時点で作者さんの勝ち。
お名前 = 道三
すっとぼけたハードボイルドのテイストがつぼでした。
クールなへび女に。二股の舌をチロチロ。
お名前 = としえる
好きなんだからしょうがないじゃないか。
お名前 = 春都
ヘビ女が普通に居てそうなくらい、自然に、面白く読めました。
お名前 = ENDO
最後の、子供が腹を食い破って生まれてくるっていうのが、唐突で蛇足だと思います。でも、全体的にまとまっていてイイ感じ。蛇女の人物がよく書けていたと思います。
お名前 = たぬ
何となく好きなんです。
お名前 = 迷路管理者
最後の言葉で選んでしまいました。
あの言葉が一番好きです。
いわずにすんだ「美しい」が美しい。 |
花嫁 |
小林さん、すごすぎ。これぞプロフェッショナルという感じでした。花嫁のわだかまりが、メークの進行に合わせてだんだんほぐれてゆく様は、なかなかのものです。実際、男の私にはメーク用語はちんぷんかんぷんですが、それらしい雰囲気がでていただけでもマルでしょう。花嫁の子供じみたセリフもやりとりに合っていて、とても楽しめた掌編でした。
お名前 = 已岬佳泰
ちゃんと「美」というテーマを取り入れていることが良かった。
オチは弱い。花嫁のメイク担当である小林は、やっぱり花婿の昔の恋人であるべきだと思う。べつに嫌がらせをする必要はない。話中で彼女が語っているように、「昔の恋人の結婚を、本当に祝福したかった」ので構わない。
なんにせよ、掌編であるなら、オチが効いていないと駄目かな。 |
i |
淡々とした描写が好みにあいました。
お名前 = 真知
迷いました。
本来、こういう小説は好きじゃない。
でも解読は楽しめたし、
ただならぬ筆力に一票。
お名前 = トカゲヘッド
漂う美。文句のひとつすらなく。
お名前 = 青島さかな
流れ込んでくるような独特なイメージに一票。投票順位5位。
お名前 = 八雲
幻想的な内容がよかったです。
難しい事は言えませんが、世界観がなんか凄いなーと思いました。
お名前 = みずち間有
独自の世界観と、何に準えたのか謎なところが好きでした。
お名前 = 八十三 鶯
正直、他の方の感想なしには意味は不明でしたが、初読後数日たってもタイトルを見ただけで内容を思い出せる小説です。そういう意味ではたいした作品だと思いました。
お名前 = 横丁当番
奇妙な質量の作品。冒頭の数行を読んだ時から決めていました。
個人的には謎解きの答は、明かさないでいてほしいなぁ…。
お名前 = しま
筆力に乾杯。ビバ・構成力。でも、それだけですね。読者の心に響く核心に欠けているように感じました。まぁ、よくは分からなかったのだけれども。
お名前 = たぬ
皆さんの感想を読んで、やっと納得できたところもあるんですが…でも、面白かったです。
幻想小説だったので。
お名前 = ひじりあや
内容は作者さんの解説を待たないと全然わからないのですが、文章だけで一票入れます。ツボでした。
お名前 = 紅茶
二人分の言葉が取り戻せるといいですね。お幸せに。
謎めいているだけで美しく、また文章が美しい。内容は考える気もおきない。
不思議な作品過ぎて、頭にいつまでも残ります。そんな真意の秘密が「美?」それとも音の世界だったのでしょうか。うーん、そんなあなたに完敗。
お名前 = ともとも |
ジオラマ ジオラマ |
|
すいへいせんのかなた |
設定フェチの僕にとって、今作を評価しないで何を評価するのか、という話なので。
お名前 = 浅井健一
仕掛けが不発に終っている感がありますが、発想は良かったです。なぞなぞにするあたりなども含めて。その冒険心に惹かれました。
お名前 = 紫
ここまで世界観があって、それに引き込んでくれる作品はなかなかないと思います。面白かった。
お名前 = yonnkisuto
投げっぱなしの言語道断な作品であるものの楽しく読めたのだから仕方がない。
ヤケクソの一票。今度やったら死なす。
お名前 = ZERO |
きりんのあしおと |
今回のSSFCで僕が「負けた!」と感じた唯一の作品。とってもアナーキー・イン・UKな内容が好きなので、五票進呈いたします(←嘘)
お名前 = 浅井健一
SSFCでこういった作品が読めるとは思ってませんでした。嬉しい誤算。
今回でなければ投票しただろう作品、というのが多かった中で、そいつらに票を割かさせない魅力が、この作品にはありました。
お名前 = 青島さかな
作者の脳内麻薬に侵された
似たような作品が巷に散らばっているというような風評も耳にしましたが、それはおそらく似て非なるものと判断します。
奇抜で、よくまとまり、文章は達者なおかつ面白く凝らされた、そんな作品でした。ラストは悲しいながらもカタルシスを感じ得ました。
この作品は読解力云々の問題ではなく、個人的な感性と嗜好が大きく評価を左右し、そして対極的に二分する作品です。
お名前 = としえる
作品の上手下手を推し量ることはできないのですが、ここは人気投票なので、素直に自分の好きなものを選ばせていただきました。
ツン、とする香りにみせられました。
この手の作品に免疫がないだけかもしれませんけど。
お名前 = ゆん
脈絡も何もない内容。心を切り取ったような……
この作品を前にして、感想なんて一言も漏らしたくないほどです。
もし持っているのが一票だけだったとしても、私はこれを選びました。
お名前 = しま
選択作品A「感想」 = 完璧な短編小説だと思います。ラストがすばらしかった。
賛否両論がクッキリ出る作品だとは思うのですが、私は好きでした。
お名前 = 八坂サトル
何度読んでもペルシア戦争の挿入されるタイミングが面白すぎる。が、なぜだかはわからない。だから何度も読む。で、何度も笑う。そのうち、「くるぞくるぞペルシア戦争…キター!ゲラゲラゲラ」ってなりました。なぜだかはわからない。そりゃ投票しますがな。
お名前 = 楠戸梨華
表現があまりに美しく、中身などどうでもよくなる。 |
ここのつ |
設定に少し無理がありますが、時代物特有の凄惨な美しさを買います。
お名前 = まあぷる
ぞくぞくするような雰囲気に一票。投票順位2位。
お名前 = 八雲
時代物の語り口、それに血生臭さが○。
睡眠薬だったので。
お名前 = 闇米
整理されたストーリー展開が良かったです。
お名前 = 紫
話の雰囲気に酔わせて頂きました。
お名前 = 水晶
文章が美味かった。世界観は古いのに、構成などの仕立てに斬新なものを感じました。
文章がしっかりしていて読みやすく、好いです。
お名前 = N
短編でこれだけ楽しめた、次回の期待票も込みで2票。
お名前 = 風月
わー悪女ー。ここまでやってくれると応援したくなったりします。逃げ延びてね。 |
「スター誕生」伝説 |
笑わせてもらいました。
オチも効いていて、なかなか面白かった。
ただ、冒頭の新聞記事は冗長。
もっと簡潔に、例えば表紙の見出しだけにするか、記事自体をもっと面白く読めるものにするか。ここで読むのを止めてしまう読者もいるのではないだろうか。書き出しに工夫されたし。 |
陽炎 |
得難い文体と陽炎のような雰囲気を支持します。何てことのないストーリーも、儚い雰囲気で良い感じにカバーされており、わりと好みでした。主人公が素朴で純情そうな造型であることも相俟って。
お名前 = としえる |
十二月の向日葵 |
向日葵に根が生えていたという奇跡が、僕に感情の揺れを呼び覚ましました。良い話、好き。
お名前 = 浅井健一
いい話じゃなかろうか・・・。
お名前 = ライボス
お婆さんを許してくれた雄ちゃんや、許そうとした家族の優しさに感動しました。
お名前 = みずち間有
展開が読めず、かつ、じんわりと優しい気持ちになれたので。
お名前 = ellie |
『美しい顔』 |
なんだか猛烈にツボにはまりました。
2票ぶっこみます(笑)
お名前 = 横丁当番
恐くて楽しめました。
お名前 = コリドラス
オチが読まれても面白い話は書けるのだなと思いました。
お名前 = 闇米
顔をしょっちゅう変えなくてはならない人っていったい(^_^;。背中に冷たい汗が流れてしまいました。 |
片腕を探して |
主人公が最後まで好きになれなかったけれど、どうにも引っかかる作品でした。テーマにも沿っていると思います。「ミロのビーナス」の使い方も良かったと思います。
お名前 = 翠川奈緒子
描かれていない主人公の普段が気になります。
お名前 = 浅川親
どうか幸せを見つけて欲しい。
好みでした。
お名前 = 闇米
主人公のキャラクターに一票入れたいです。話自体より文体が好きかな。
お名前 = yonnkisuto |
世界中の花束を集めて |
いろいろ異論はありますが、この作品を読めてよかったです。
今こそ書くべきなのかも、と自戒。
お名前 = 春都
戦場に花束の雨を降らせている光景をイメージできたらもっと良かったと思います
お名前 = ENDO
これはもう読んでいるときに純粋に読者になってしまったため。感情を揺する、というのは小説の大きな機能だと思った。
お名前 = 森羅万象
美しかったです。
妖、艶、麗、といった小説に良くある美ではなく、本当に素直に人の愚かさの中にある温かい「美」を見せていただいたと思えました。
読み終わった後の読後感も一番良かったです。 |
アンダー ジ アース |
難解な叙述トリック的書き方にあえて挑戦されたチャレンジ精神に一票。
お名前 = まあぷる
FC叙述トリック史に名を残すことになりそうな予感に一票。投票順位4位。
お名前 = 八雲
世界観が大変わかりやすかった。
主人公と依頼人の会話の内容も良い。
依頼人に哀愁があり、人生の深さを感じる。
実はよくわかっていなかったりしますがそれでも一票を投じます。
楽しめた。それが最大の理由。
お名前 = ZERO
再会できたんでしょうね。よかったよかった。 |
オタるオタるときオタればオタれ |
ウケました。ある種、美学です(笑)。
個人的に好みでした。もっとはじけてほしいです。
めちゃ長いタイトルと、作品の勢いが好きだったので。
お名前 = つづみ
タイトルからしてハマりました。内容も個性があって良かった。
お名前 = 紫
オタクの美学に脱帽です。
表題のの奇妙な活用形もオタクリズム、(かってに)略してオタズムな感じでいいです。(失礼な発言、申し訳ありません)
お名前 = ゆん
個人的に面白かったから。某M事件があって以来、失墜したヲタクというステータスを、いまの若い人が彼らなりに取り戻すとしたら、きっとこういう形になるだろう、と思わされてしまった。
お名前 = 森羅万象
素材としては面白いと思う。今のままじゃ物足りないけれど、一捻りすれば良くなるんじゃないのかな。
お名前 = ひじりあや
人気はあっても、投票では意外と分が悪い作品のような気がします。頑張れ〜。笑わせてもらったので一票。
お名前 = 紅茶
「醒めたパラノイア」の主人公が好きです
お名前 = 迷路管理者
もう一つの作品とどちらにするか相当迷ったのですが。不完全過ぎるあなたに決めました。失礼ですが、成長が楽しみなのです。みんな、これを読んでオタろうぜ!(←もう既にオタク?)
お名前 = ともとも |
美しい遺体 |
いちばん楽しめたお話がこれでした。
ネタも文章もバランスが取れている。ラストの数行と、タイトルが惜しい。
小気味よく読めましたので。次回はもっと無茶してほしい、という注文付きですけど。
お名前 = 道三
いさぎよさに参りました。
お名前 = コリドラス
自分にどんな天才性があるのか、怖くなりました。
それを見つけたいとも思い、また怖くもあり、考えさせられる作品でした。
とかいって、本当は私自身に天賦の才能がない言い訳をしたかっただけだったりして(苦笑)
お名前 = ゆん
設定が面白い。
最後に二転三転するのが(三転目まで含めて)とても好きです。
お名前 = 水晶
明確なオチのショートって楽しいですね。
最後は好みでこのショートショートを選びました。
お名前 = ellie
正統派。投票する読者層に媚びた作品ではなかったこと。それに加えて構成・文章力もあり、読後感に余韻を持たせたことを評価したRヨ。
お名前 = 青葉
面白かったです。FCに出してもイイのですか と素で思ったほどに。
お名前 = 八坂サトル
テーマに沿った良い作品だと思った。
テーマに沿っていながら、ここまでテーマを押しつけることなく消化したいるのが巧い。天才のアイディアがユニークだと思う。個人的にラストは蛇足だと思う。 |
七つと一つの物語 |
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リスク |
物語として楽しめました。テーマの「美」はあまり感じられなかったので、投票すべきかどうか迷ったのですが、作品として面白かったので選びました。
お名前 = 翠川奈緒子
文章がシャープで無駄がない。完成度の高い作品でした。
お名前 = 真知
こういうの好き。
お名前 = 浅川親
とにかく好みの作品。面白かったです。
お名前 = まあぷる
オチは予想できたし、「美」というよりか「意地」っぽい話かと思うのですが、なんだかしてやったり感があったので。
完成度たかいです。
お名前 = ライボス
楽しませて頂きました。
お名前 = 葉月慎太郎
なかなか楽しめました。書き慣れているなぁと思いました。
シュールな展開と、余韻を孕んだオチに一票。投票順位1位。
お名前 = 八雲
もっとも完成度が高かった。お題に沿っていなくても入れたい。
素直に面白い…というか、面白すぎるSS。斬新なアイディア、隙の無いプロット、無駄の無い展開、意外性のあるオチ。どれをとっても完璧です。
何にも言う事ありません。これからも頑張ってください。
いや、もう本当に面白かった。徹夜で全作品読み込んでいて、コレは最後のほうだったから眠さのピークだったんだけど、眠気吹っ飛びました。
まず導入部の会話が洒脱。状況を伝えつつ、興味を引くに値する適度に気の利いた会話。二人の異常性もそこはかとなく伝わります。導入がダラダラと長くないのも良かったです。
途中の展開も素晴らしい。特異な状況から、さらに会話を通じて微妙に変わってくる状況。二人の登場人物のアタマいかれ具合が、それをうまく演出しています。
で、ラストの方の展開。「お、そうくるか? いやそうくるのか!」って感じでぐいぐい読ませられました。
オチも秀逸。首吊り男の方に同情させておいて、見物男のほうをガツンと貶める。カタルシス充分です。
読んだあと、心地よい充実感がありました。まさに上質のSS。お手本のような作品だと思いました。
お名前 = 魚雷堂
とにかく面白かったです。
お名前 = コリドラス
オチにややキレを欠いているのが惜しいのと、現実的には綻びがあるマイナス点を差し引いても、よく出来たショートショートでした。テーマの「美」は完全に外していると思いますが、飽きさせることのないセンスある文章も評価できます。
お名前 = としえる
一場面ながらストーリーが起伏に富んでいてきれいにまとまっていました。
お名前 = 紫
出来の良さは疑うべくもないしさ。
お名前 = 春都
心理描写が面白い。
丹念な伏線がいい。
せりふがいい味出してる。
エンタテイメントとして楽しめた
お名前 = のぼりん
読ませ方いいですね。物語の切り口もシャープでした。
人物が個性的でよかったです。でも、自殺なんだから、やはり慟哭にまで「男」の心の揺れを増幅させて欲しかったです。主人公に対する感情は呪いにまで。まぁ、とぼけた調子が味なんだろうとは思うのだけれども。
お名前 = たぬ
上手いけれど、全然テーマと合っていない。テーマと合わない作品に票を入れるのは癪ですが、この作品は読後感がスッキリしていて、同質の作品を書き続ける力を感じさせます。
こういうどんでん返しは好きです。
お名前 = ellie
上手くできてると思います。
お名前 = ひじりあや
短いながらここまで楽しませてくれた作者に感謝。とても楽しめました。
終わり方がすごい好み。
お名前 = 表裏 未里
文句なしの金賞推薦作品、よって3票。
お名前 = 風月
途方に暮れるしかないシュールなオチ が個人的に好きなので。これぞショートショート という感じ。巧みですね、とても。ヒトメボレでした。
お名前 = 八坂サトル
無駄のない文体で、内容がすっと頭に入ってくる上、台詞がひとつひとつ面白い。落ちも胸がすく。キャラクターの個性がよい。
話としてとても簡潔に綺麗にまとまっていたと思います。
最初のセリフ(つかみ)に始まり、ストーリーが進むにつれ会話によってどんどん性格というか、特に自殺した人の小説の登場人物としての魅力があらわれてくる。よくできたエンターテインメントだと思う。僕の中ではこれと「きりんのあしおと」がツートップでした。
お名前 = 楠戸梨華 |
フレアスカート・トラップ |
美をいちばん鮮明に感じとれた作品がこれです。
本歌取りとしては一応成功を収めているし美しいと感じました。
フレアスカート好き。
お名前 = 八十三 鶯
個人的な解釈では、この物語は「主人公が混沌の中から記憶の彼女の力を借りて抜け出す」話で、それをスカートの少女に見立て、季節の場面と心情を風景描写などに喩えて書き上げた作品であると感じました。
もし、それを意識的に書き上げているのであれば相当の技術力や感性・才能があると思います。
お名前 = 琥珀
物語としては読めない。
ずいぶん悩んだんですが、私の美学がこの作品に投票せぃと叫んでいます。
ごちゃごちゃ言うのはやめましょう、誰が何と言おうと私はこの作品が好きだっ。
お名前 = しま
四季の描写が美しかった。
内容と言うよりは、文章から浮かび上がる絵をを評価しました。 |
予約 |
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桜 |
真琴の健気さに美を見たような気がしました。
思いが伝わればいいですね。
お名前 = みずち間有
桜の情景の美しさが自然と目に浮んできた。次回は、人物の心理描写にも力を入れて欲しい。
冒頭の情景描写にしびれました。 |
美食家の冬 |
ミステリ、ホラー系のお話の中で、いちばん驚きがありました。
手の込んだいくつもの仕掛けを評価し
三級ホラーの雰囲気がよかった
お名前 = のぼりん
完成度の高さに
お名前 = 迷路管理者
多くの瑕を残しながらも読者を楽しませようとする意欲を評価。
今後への期待も込めて一票。
お名前 = ZERO |